ネクストワーク ラボ

予測不能で不透明なVUCA時代の働くを考える

知っておきたい働くルール

FAQ : 雇入れ時の健康診断の費用について

入社内定後に「期限までに指定した項目についての健康診断を受診して、その結果を会社に出すように」と指示されることがあります。 新卒採用、中途採用のいずれの場合でも。 で、よくあるのは費用負担についての質問です。 「費用は、本人が負担するのか、会…

改正労働基準法に関するQ&Aが公開されましたね

2019年4月から施行される「改正労働基準法に関するQ&A」が、厚生労働省のホームページに公開されました。 ▽ こちらからダウンロードできますよ。 https://www.mhlw.go.jp/content/000487097.pdf 今回の法改正には、厳格な罰則が設けられていることもあり、か…

労働基準法「休憩時間」について

労働基準法の中で意外と認知されていないのが「休憩時間」に関すること。 パートやアルバイトなどの雇用形態を問わず、規定は同じで、厳格にルール化されています。 もちろん学生アルバイトも同じです。 第34条(休憩時間) 使用者は、労働時間が6時間を超え…

労働基準法「労働時間」について

2019年4月から働き方改革関連の法律改正が段階的に行われます。 改正の目玉は、やはり「時間外労働の罰則付き上限規制の導入」。 今回は、その「労働時間」というものが、法律ではどのように定められているのかを確認しておきたいと思います。 これは社員に…

労働基準法「中間搾取の排除」について

会社など雇う側でもなく、雇われて働く人でもない “ブローカーや手配師などのような第三者” が、雇う側と働く人の両者の間に入って利益を得てはいけない、労働基準法では規定しています。 第6条(中間搾取の排除) 何人も、法律に基づいて許される場合の外、…

労働基準法「強制労働の禁止」について

労働基準法で最も重い罰則が適用される「強制労働」 労働基準法では以下の通りハッキリと明確に禁じています。 第5条(強制労働の禁止) 使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によつて、労働者の意思に反して労働を強制…

労働基準法「男女同一賃金の原則」について

今では当たり前の男女同一賃金。 労働基準法で、以下の通り規定しています。 第4条(男女同一賃金の原則) 使用者は、労働者が女性であることを理由として、賃金について、男性と差別的取扱いをしてはならない。 この条文は、日本社会において長く続いていた…

労働基準法「均等待遇」について

今では当たり前の差別のない待遇 “均等待遇” について、労働基準法では以下の通り規定しています。 第3条(均等待遇) 使用者は、労働者の国籍、信条又は社会的身分を理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について、差別的取扱をしてはならない。 例…

労働基準法「労働条件の決定」について

対等な立場? 労働条件を決めるにあたり、働く人と会社は対等な立場で決めることが前提になっています。 しかし、会社側には人事担当や顧問社会保険労務士・顧問弁護士など、労務や法律の専門家などがいたりします。 その一方で、労働組合がある大手は別とし…

労働基準法「労働条件の原則」について

労働基準法(労基法) その名のとおり、働く上での基本中の基本を定めた法律です。 労働基準法は、大企業・中小企業・ベンチャー企業など規模や、正社員・パート・アルバイト・契約社員・派遣社員など、雇用の形態を問わず、日本国内のすべての労働者に原則…

給料(賃金)には「支払いの5原則」という重要なルールがあるのです。

ーー 給料の支給日は、25日であったり10日や15日など、会社によってマチマチみたいですが、いつ支給するかは会社が勝手に決めても問題ないのですか? よくある質問です。 いつ、どのように給与(賃金)を支給するのかについては、労働基準法で最低限のルール…

労働基準法「労働条件の明示」について

労働基準法の中でも、意外と知られていないのが「労働条件」の明示に関するルールです。 労働条件とは、賃金や労働時間、休日といった働く上ではもちろん、WLB(ワークライフバランス)のライフの充実にも影響する最も基本的かつ重要事項です。 これらが明確…

「採用選考と人権」のとっても大事な話

採用選考と人権のこと実はとても大事な話なのです。新卒も転職も区別なく。 例年9月から高校卒業者の就職採用選考がスタートします。(企業による選考開始及び採用内定開始は9月中旬頃に。)高校卒業者の就職試験は未成年者ということもあり、大学卒者の就活…

FAQ : 会社は通勤交通費を必ず支給しなくてはいけない?(通勤は労働の一部?)

ーー 支給の基準が会社によってまちまちですが、そもそも通勤にかかる交通費は必ず支給されるものですか? 求人票や募集要項に記載されている「通勤交通費」についての就活者からよくある質問です。結論から言いますと、通勤にかかる交通費の支給に関して、…

労働条件パトロールという厚生労働省のスマートフォンアプリで、労働関係法令が勉強できます。

厚生労働省から、労働関係法令の学習用スマートフォンアプリ「労働条件(RJ)パトロール!」がリリースされました。 http://www.check-roudou.mhlw.go.jp/sp/ ストーリー仕立てで、クイズを交えて働くルールが学べる、厚生労働省公式のアプリです。 ご 基本的…

「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」は要チェックです。

厚生労働省が策定した「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」、ご存知ですか? コンプライアンス経営に必須の、労働時間の考え方、労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置の最新の情報が、しっかりまとめられ…

「これってあり?まんが 知って役立つ労働法Q&A」ってご存知ですか?

「働きがい」の根底には、雇う側と雇われる側との間に、お互いの信頼と安心が必要です。 働く上で基本的なルールを知らないことによる労働弱者になってしまうことは、避けたいことです。 しかし、就職やアルバイトの前にそうしたルールを知る機会が圧倒的に…

日本国憲法 第二十七条に定める「勤労の権利と義務」の履行が、日本のディーセント・ワークの基本。

ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の実現には、コンプライアンス経営(法令やルールの遵守)が、まずもって必要であり、その根本は、日本国憲法の第二十七条に規定されています。 (日本国憲法 第二十七条) すべて国民は、勤労の権利を…

「ストレスチェック制度」についての話

2015年12月1日から「ストレスチェック制度」がスタートします。 面倒だ!大変だ!と、特に人事労務担当の方々など企業サイドでは何かと話題になったりしていますが、皆さんはご存知でしょうか?このストレスチェック制度。 ストレスチェック制度とは、労働安…

「働きがい」のベースは「労働コンプライアンス」です。

今回は「働きがい」の前段階についてのお話です。 「働きがい」のベースにあるのは、労働コンプライアンス(労働法令の遵守)であることは言うまでもありませんね。 そして、その基本中の基本となるのが「労働基準法」。 聞いたこと、ありますよね? この労働…